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賢い家造り
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第2回 建築費用の大きな罠
当初の予定よりはるかに建築費がかかり、
目いっぱいの住宅ローンを組む羽目になり、家計の倹約を強いられている方がいます。
では、どうしてこのような事がおこるのでしょうか?
本体価格と引渡し価格が全く違うからです。消費者とメーカーでは、坪単価の意味が異なります。
消費者にとっての建築費はもちろん、建築工事に関する全ての費用を意味します。
つまり、「引渡し価格」です。しかし、住宅メーカーにとっての建築費は違います。
建物の本体を建てる「本体価格」という意味合いが強いのです。
新車を購入するときのことを考えてください。
新車を購入する際、「車両本体価格」があり、「付属品、諸経費等」で何十万円プラス、
というのはよく知られていることです。
ちまたに走っている車の多くはこの「付属品」や「オプション」がたくさん付いたものです。
建築でいう「本体価格」とは、車でいう「車両本体価格」にあたるものです。
消費者のイメージする建築費と同じにするには、
この本体価格にオプション工事費をプラスしなければなりません。
そしてそれらに外周りの付帯設備工事及び経費がプラスされます。
その合計があなたに引き渡す価格となるのです。
「○○や○○込み、追加工事不要」の表示がある場合でも、
実際はオプション工事が発生することがほとんどなのです。
そしてまた、プランの変更により設計変更料がかかる場合もあります。
新聞を開けると、いろいろな広告チラシが目につきます。
「坪○○万円」、「○○込み」など、各メーカーがいろいろな研究と努力を重ね、
一生懸命競い合っている状態です。
さて、ここで注意が必要になります。
通常ここの部分(坪単価いくら、云々・・・)というところでは各社競い合うわけで、
家造りを考えておられる方もしっかりと比べられていることでしょう。
しかし実際、その他のオプションや諸経費についてはどうでしょうか?
あまり比べられない、というのが実情でしょう。
オプションの設定も違いますし、なかなか難しいものです。
実はここがミソなのです。
中には、「オプション工事、設計変更で利益を上げよう」と、
利益設定を変えている業者もあるのです。
新車を購入する際、ほとんどの方はフロアマットを取り付けます。
高いもので5〜8万円近くするものを「定価」で買っているのです。
値引きもありません。住宅の場合も、オプションは定価販売(もしくは高利益販売)で、何百万円にもなるケースがあります。
そのせいで、本体価格の7、8割近い追加工事が生まれるのです。
設計変更、オプション、諸費用、解体費用、設計料、
建築確認申請費用にいたるまで各社値段のつけ方はかなり差があるようです。
細かいところまで目を配ってください。
確かにオプション工事も必要でしょう。
どんな人の好み、用途にもぴったり合った設定、というのも存在しません。
また、住宅の個性もなくなってしまいます。
でも、本体工事以外の部分で何百万円も変わるのです。比べるべきは本体価格のみでなく、
(当然本体価格も比べてくださいね)、
その建物全てでいくらかかるのか、ということです。
賢い家造りネットセミナー
第1回 業者選定のポイント⇒こちら
第2回 建築費用の罠⇒こちら
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第6回 陥りやすい土地購入の盲点 ⇒こちら
第7回 金融機関の審査を有利にする賢い住宅ローンの借り方⇒こちら
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